1日で気温の差が大きい日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
体調を崩しやすい時期ですので、皆さん気を付けていきましょう

日中は徐々に温かくなってきているとはいえ、朝夕はまだ暖房をつけた室内で過ごすことが多いのではないでしょうか。
そのような時期にみなさんに注意していただきたいのが、「隠れ熱中症」です。
脱水は夏
のイメージが強いですが、今の時期でも注意が必要であり、

・暖房器具の使用により、室内の湿度が下がり乾燥する
・外気温が低く汗をかきづらい
・寒さでトイレが近くなるため自然と水分補給を控えしまう
など脱水が引き起こされる原因がたくさんあります。
では1日にどのくらい水分を摂取すればいいのでしょうか。
上の図のように、経口摂取で1日に2200㎖〜2500㎖の水を摂り、尿や汗でほぼ同じ量が出ていくことになる理論ですので
食事から摂る水分を除くと「飲む水分は1日約1500㎖」が目安となります。
皆さんは1日に1500㎖飲めていますか?
アルコールやカフェイン飲料は水分とみなしません💦
高齢者の方は体の50%が水分であり喉の渇きも感じにくくなるため、より意識的に水分摂取が必要となります。
自立支援介護という世界では、
人間が1日に必要となる水分をきちんとケアできるようになっていくとほとんどの問題は解決していく。
水分が人間の体に与える生理的な影響は非常に大きい
と考えられ、具体的には
・意識がはっきりするようになる→表情が良くなり会話も増える
・活動性があがることにより運動量も増えて、睡眠がしっかりとれるようになる→夜間排尿が減る
といった効果があると言われています。
ではどのようなタイミングで水分補給を行えばよいのでしょうか

下記の図を参考に、こまめに水分を補給してください。

隠れ脱水を引き起こさない為に、しっかり水分(水、経口補水液)を摂取していきましょう。
くま薬局志度店では経口補水液のOS-1やお水、その他さまざまな飲料を取り扱っているので是非ご活用ください

くま薬局 志度店スタッフ

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