突然ですが、この写真の子どもがかかっている感染症が何かお分かりになりますか?
ヒントは「ほっぺた」です。(赤みが弱いので分かりづらいのですが…)
答えは「伝染性紅斑(りんご病)」です。
その特徴的な紅斑は、slapped-cheek(平手打ちされた頬)とも表現されます。
ほぼ5年周期で流行しており、今年は流行の年のようです。
先日、生後8か月の次女がかかりました。
発疹が現れる1週間前に38-39℃の発熱があり、かかりつけの小児科で診ていただいた時には「突発性発疹」の可能性が高いと言われていました。
しかしながら、次女が発症する前に同様の症状が長女(小学3年)や妻にもありました。
幸いにも3人とも軽い症状で済んだのですが、最終的に我が家では、長女→妻→次女の順で相次いで発症しました。
既にピークは過ぎましたが、手足口病やヘルパンギーナなども代表的な感染症です。
これから季節が進むに連れて今冬もインフルエンザが流行するでしょう。
自分の住んでいる地域では、今どんな感染症が流行しているのかがわかるWebサイトがあるのでご紹介します。
予防ための参考にしていただければと思います。
「感染症アラート」〈http://kansensho.jp/pc/if_alert.html〉
(志度店 スタッフ)