乾燥の季節になってきました。
「最近、皮膚がカサカサして、痒くて寝られない。」
「水仕事で皮膚が硬くなっているんだけど、どうにかならないかしら。」
「どんな保湿剤を使ったらいいのかわからない。」
などと言ったお話を伺うことがよくあります。
そこで、多肥店では「乾燥肌対策コーナー」を設けました。
乾燥肌とは、皮膚表面のバリア機能が低下して水分が蒸散しやすくなっている状態です。
そこで保湿が必要ということになります。
いろいろな種類の保湿剤がありますが、タイプとして軟膏、クリーム、ローションなど基材で分類されます。
軟膏は油っぽくベタベタしますが、水で流れないので長持ちし、保湿力も高いです。
クリームは伸びがよく、しっとりして保湿力も強いです。
ローションはさらっとしていますが、クリームより保湿力は弱まります。
また、成分には多くの種類がありますが、代表的なものに、尿素、ヘパリン類似物質があります。
尿素は水には結合しやすいことによる保湿力と、古い角質を除く効果があります。
ヘパリン類似物質には、保湿、血行促進、抗炎症作用の働きがあり、皮膚のバリア機能を修復します。
これらの保湿剤は程度にもよりますが、最低でも1日2回、たっぷりと塗りましょう。
また、生活で気をつけることとして、石鹸を使ってタオルでゴシゴシこすらないこと。
そこでオススメなのが、他店舗でも紹介のあった、ライスパワーエキスを配合した医薬部外品の入浴剤「バリアケア薬用入浴液」です。
お湯に浸かるだけで汚れを除去し、入浴後もうるおいが持続して、乾燥・痒みを軽減してくれます。
また、体の芯からぽかぽかが持続し、ラベンダーの香りでリラクゼーション効果もあります。
乾燥肌でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
(多肥店 スタッフ)