こんにちは

もうすぐお盆休み
ですね


コロナ規制がないお盆休みは久しぶりなので
小さなお子様を連れて数年ぶりにやっと帰省できる
という方も

たくさんいらっしゃるのではないでしょうか??

この時期に帰省される方も、迎え入れる方にも
改めて気をつけていただきたいのが「薬の誤飲」です

子供にとって祖父母宅は自分の家とは違い
⾒慣れないものも多く、色々な物に興味を持ちます



逆に、普段、祖父母などの大人だけで暮らしている家庭では
子供の誤飲事故に対して十分な対策がほとんどされていないので
事故に繋がりやすくなっているんです💦💦
よくある発生時の状況・・・
▪医薬品がテーブルや棚の上に放置されていた
▪保管が適切に行われていなかった
▪保護者が目を離した隙に
▪家族が口にしたのをマネして飲んだ
▪踏み台などの足場を使って高い場所から取り出した など
乳幼児にとって、口に入るものは何でも食べ物に見えます

理解できるようになるまでは薬を子供の前で飲んだり
子どもの手が届く場所に置かないことが大切



好奇心旺盛な子供は、興味を持った物を取る為に
イスを使うなどの工夫をしたり
こちらの想像を超える行動をとる事があります💦
ここなら大丈夫だと思える場所でも細心の注意が必要なんです



家庭での医薬品の保管のポイント!

● 子供の手の届かない所や見えない所に保管
● 保管する場合には、鍵のかかる場所に置く
その他にも、取り出しにくい容器に入れるなど複数の対策をしましょう

よくあるのが、薬を空になったお菓子
の缶や瓶の中に入れてる!って方!!いませんか??

子供には薬がラムネや飴、チョコレートなどのお菓子に見えてしまうので要注意ですよ



もし、万が一、お子様が医薬品
を誤飲した時は

すぐに専門の相談機関に連絡し、必要に応じて医療機関を受診してください🏣
相談・受診する時は、次の事項を正確にしっかり伝えてください



@子どもの状態(顔色、嘔吐、けいれんの有無、機嫌など)
A誤飲した医薬品(名前、規格)
B飲んだ量(錠数など)
C誤飲事故の発生状況 (いつ、どこで、どのような状況で)
子供は大人とは違って体重が軽く内臓も未発達なので
成人向けの薬がたった1錠だったとしても
子供には重大な影響を与えてしまう可能性があります💦
【重い中毒症状を引き起こすリスクが高い医薬品】
▪向精神薬 ▪気管支拡張剤 ▪血圧降下剤 ▪血糖降下剤 など
【起こりうる重い中毒症状】
▪けいれん ▪意識障害 ▪不整脈 ▪低血圧 ▪徐脈 ▪ふらつき など
帰省する側は、子供は身の回りにある物を何でも⼝に⼊れる事
特に医薬品が危険である事という事を
しっかり祖父母や親戚に事前に伝えて対策をしてもらいましょう





健康管理はもちろんですが、薬の管理もしっかりと行っていきましょうね



では、楽しいお盆休みを〜







本店 スタッフ